CSC優秀論文発表会への参加(R7.3.17):西村役員
令和7年3月17日(月)、第72期指揮幕僚課程学生による優秀論文発表会が行われました。今年度は発表会場が大講堂であり、幹部学校のご厚意で東京つばさ会の聴講者を増やせたため、正会員にも参加を募集したところ5名の応募があり、飯田会長以下5名の役員と4名の正会員(1名が仕事のため不参加)の合わせて9名が発表を聴講しました。

学校長との懇談
幹部学校に到着後、会長以下5名の役員は、船倉学校長への表敬を行いました。懇談には金野副校長、松川教育部長、菅原課程主任が陪席されました。学校長からは、学校内の組織改編に向けて関係規則の改正に多忙な状況にある旨の説明がありました。また、つばさ会の入会者が減っていることに関して、各基地でOB会の活動や重要性についての説明が不足しているのではないかとの問題認識が示されました。これに関連して、定年退官者の見送りについても辞退者が多くなっている現状を紹介され、人と人とのつながりを強化することも教育に敷衍していきたい旨の発言がありました。

学校長との記念撮影
懇談の後は9名が揃って大講堂に移動し、2名の発表を聴講しました。以前と異なり、今年度の発表会は9つのテーマ毎にグループを作り、その中で優秀論文を選出し、選出された9名が発表するようになっており、我々が聴講したのは、この内の2名の発表です。会場には修士以上の学位を持つ学校教官が9名と部外から大学教授1名がコメンテーターとして並ぶ中、発表者は15分の発表と25分の質疑応答を行いました。1年間の研究成果を15分で発表するため、自然と早口になっていましたが、よく研究し、纏められていました。これに対する質問及びコメントは広範囲且つ多角的に行われ、学校側の熱意が感じられます。1人目は藤江3佐「学習する主体としての軍事組織の分析」、2人目は工藤3佐「戦争終結の理論について」でしたが、教官からの質問にもよく耐え、万全に準備されていた様子がうかがえました。

藤江3佐

工藤3佐
2つの発表を聴講した後に時間を頂き、飯田会長が聴講の機会を頂いたことへの感謝と、「内容が濃く、聞いていて面白かった。自分が学生であった頃の発表からは隔世の感がある。」とのコメント、「今後の空自は皆さんの双肩にかかっています。」とのエールを送りました。

コメントを述べる飯田会長
東京つばさ会の聴講参加は、参加者には良い知的刺激となり、現役の皆さんにはOBとのつながりを感じてもらう機会になったのではないかと思っています。今後とも、折に触れて関係を持つように努めると共にできる支援を行っていきたいと考えています。

