令和7年10月7日(火)、飯田会長、橋本事務局長、柳澤役員、西村役員の4名が幹部学校長を表敬訪問しました。倉本学校長は本年8月に着任されましたので、東京つばさ会としての初度表敬となります。懇談には、金野副校長、松川教育部長及び菅原課程主任(10月退官)が陪席されました。
飯田会長は、幹部学校長就任の祝意を述べた後、つばさ会の支部として東京つばさ会が幹部学校との交流を重ねてきており、今後も関係の維持強化を図りたい旨を述べ、つばさ会の正会員が約1,800名である中、東京つばさ会の会員が約400名であること、入会者が減少しており会勢の維持に苦慮していること等を説明しました。
学校長からは、かつて厚生課長であった時に、会勢拡張への一助とするべく、OB会の活動への協力を促す趣旨の文書を出した思い出を話される一方、昨今はOBになってまでOB会で余分な仕事をしたくないとの風潮があることへの危惧を口にされ、「現役隊員の中には基地幹部会に入らない隊員がいるとも聞いており、帰属意識が低下していることを危惧している。任務が増えたことによる多忙感はあるだろうが、人と人とのつながりは大切にするべきであり、自分のメリットばかりを求めるなと指導している。また、OBとの繋がりについては、上司に相談しづらいことでも指揮関係がなく気軽に相談できて経験が豊富なOBとの関係は大切にするべきだと認識している。」と述べられました。
次に、会長から、かつてはCSCの論文作成で優秀と認められて表彰される学生に副賞という形で記念品をお渡ししていたところ、現在はこの支援ができない状況にあるが、努力した学生を何等か称える形でOB会の存在を示したいと考えている旨を述べたところ、学校長からは、「義理人情は大切だと思っている。OBが現役を支援したい気持ちを現役に伝えることは重要だと認識しており、代替案について考えてみたい。一方、活動状況を見て頂く場を提供する観点から、論文発表会を聴講していただく場は残したい。OBから見られることで学生も緊張感ややりがいを感じるだろうし、相互の紐帯を強めたい。」との発言がありました。
また、会長が、昨年はCSC優秀論文発表会に役員以外の正会員も聴講させていただいたが、発表内容が学術的で大いに刺激を受けたと好評であり、今年もお願いしたい旨を述べたところ、学校長は、「学校としてもOBによる聴講を歓迎するが、教場の改修工事を進めている関係で、聴講に十分な場所が確保できるかの問題があるところ、場所が確保できれば今年も案内したい。」と回答されました。
最後に、会長が、幹部学校の活動でアピールしたいポイントについて質問したところ、学校長からは、「航空研究センターのシンポジウムはオープンで良いと感じている。部外にアピールしたいし、メディアにも発信していきたい。エア・スペース・パワー研究では日本を代表するものにしていきたい。現状、研究の幅も深さも進化しており、海外のシンクタンクとの繋がりも強くなっている。」との回答がありました。
今回の訪問では、今後も幹部学校との関係を深めていきたいとの思いを新たにしました。また、状況が許せば年度末にCSCの優秀論文発表会を聴講できるかもしれませんので、その際には正会員の皆様にもご案内します。


